結論:収納を買う前に、残す量と使う場所を決める
片付けで最初にするのは収納用品探しではありません。引き出し一段、棚一段など範囲を限定し、中身をすべて確認します。今使う物は残し、別の場所で使う物はその場所へ移し、使わない物は譲渡、回収、分別など手放し方を確認します。残す量と定位置が決まった後で、既存収納に収まらない理由を見ます。
環境省の3RはReduce・Reuse・Recycleを示し、リユースは製品を繰り返し使う取組です。グリーン購入では必要性を購入前に考えます。片付けでも、捨てることだけを目的にせず、買う量を減らし、使える物を適切に回す順序にします。
要点:一度に一か所。保留は一箱・期限付きです。
収納不足と物量過多を、同じ問題として扱わない
収納へ入りきらない時、容器が足りないとは限りません。同じ用途の物が別の場所に分散している、使う場所から離れている、空箱や期限切れ品が残っている場合があります。全量と使用場所を確認してから、収納容量の不足かを判断します。
残す・移す・手放す
残すのは現在使っていて、置き場所と管理者が決まる物です。移すのは使うが、今の場所では使わない物です。手放す物は、譲渡、店頭回収、自治体回収、分別など適切な方法を確認します。危険物、電池、薬、個人情報を含む物は、自治体やメーカーの最新案内を確認してください。
保留を無期限にすると、別名の収納が増える
迷う物をすべて保留箱へ入れ、日付を決めないと、箱の存在を忘れます。保留は一箱だけにし、再確認日を付けます。家族の所有物、契約書、保証書、医薬品などは独断で処分せず、所有者や必要な窓口へ確認します。
15分で一段だけ、写真を撮ってから3分類する
①対象を引き出し一段に限定する。②作業前の写真を撮る。③中身を全部出す。④残す・移す・手放すへ分ける。⑤残す物を使用頻度順に戻す。⑥保留は期限付きで一箱。⑦一週間使い、取り出しにくさが残る時だけ収納を検討します。
洗面台なら、毎日使う物を手前へ、予備は数量を決める
毎日使う歯みがき用品と基礎化粧品を手前へ戻し、別室で使う物は移します。未開封の予備は同じ種類をまとめ、保有数を確認します。期限や保管条件がある製品は表示を確認し、処分方法が不明なら自治体やメーカーへ確認します。
一週間後も同じ場所で詰まる時だけ、寸法を測る
収納用品が必要なら、残す物の最大寸法、出し入れ方向、棚の内寸、扉や配管、掃除のしやすさを確認します。見た目だけで同じ容器へ統一せず、内容が分かり、戻しやすいことを優先します。特定商品やアフィリエイトリンクは掲載しません。
散らかった物の種類ではなく、戻せなかった理由を見る
一週間後に出ている物を見て、定位置が遠い、容器が重い、家族に場所が伝わっていない、保有量が増えた、のどれかを確認します。原因が分かるまでは収納を追加せず、場所か量を一つだけ調整します。
残す・移す・手放す
分類|条件|次の行動
残す|今使う・管理者と定位置が決まる|使用頻度順に戻す
移す|使うが場所が違う|使う場所へ移動
手放す|使わない・重複している|譲渡・回収・分別を確認
保留|判断材料が不足|一箱に入れ再確認日を付ける
よくある質問
Q. 一日で家全体を片付けるべきですか?
A. 一か所を完了させ、戻しやすさを一週間確認します。
Q. 捨てるか迷う物はどうしますか?
A. 保留箱を一つ作り、必要な情報と再確認日を付けます。
Q. 収納用品はいつ買いますか?
A. 残す量、定位置、必要寸法が決まり、一週間後も詰まりが再現した時です。
一段だけ、3分類、7日確認
収納を買う前に、引き出し一段を残す・移す・手放すへ分けます。保留は期限付きで一箱にし、残す量と定位置が固まってから収納の必要性を判断します。
判断に使った情報
-
環境省「3R推進キャンペーン」
3RはReduce・Reuse・Recycleで構成され、Reduceには不要な物を買わない・受け取らない行動が含まれる。
公式情報 / 2026-07-16 -
環境省「グリーン購入」
グリーン購入は購入前に必要性を考え、必要な場合は環境負荷の小さい製品やサービスを選ぶ考え方である。
公式情報 / 2026-07-16 -
環境省「リユースの推進」
リユースは製品を繰り返し使って使用期間を延ばし、新たな資源投入や廃棄を抑える取組である。
公式情報 / 2026-07-16
読者コミュニティ
感想・コメントを書く
記事への感想や気づきを共有できます。個人情報は公開しないでください。